
定価: ¥ 540
販売価格: ¥ 540
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発売日: 2005-03-16
発売元: 河出書房新社
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「品のいい人と言われる言葉づかい──ものの言い方ひとつで、あなたの品性を疑われる! (KAWADE夢文庫)」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「品のいい人と言われる言葉づかい──ものの言い方ひとつで、あなたの品性を疑われる! (KAWADE夢文庫)」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「品のいい人と言われる言葉づかい──ものの言い方ひとつで、あなたの品性を疑われる! (KAWADE夢文庫)」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
相手を思うこころ
自分で言うのも何なのだが、私は敬語・尊敬語・謙譲語に対して苦手意識は持っていない。
でも、やはり自分の言葉に対してちょっとした不安と言うか疑問と言うか、そんなものを
感じることはある。
別に“品がいいわねぇ”と人に思ってもらいたいわけではない。
人に不快だったり、心地のよくない思いをさせてしまうのが いやなのだ。
そんな理由でこの本を手にした。
敬語の使い方例、などばかりが載っているわけではない。
『上手な断り方』や『穏便な言い回し』といった、人間関係を潤滑に保つためのヒントも
随所に見られる。
単に“言葉づかい”に留まらず、もっと大事なことを教えてくれる本だなあ、というのが
私の感想だ。
それは“相手を大切に思うこころ”のこと。
もともと敬語や丁寧な言葉は、そういうこころから発生したものだと思う。
紋切り型のマニュアルではなく、読者に“気づき”と“ヒント”をくれる本。
押し付けがましい文章ではないのも好感が持てる。
世代を問わずオススメできる一冊だ。
あまり役に立ちませんでした
表紙がステキだったので、面白そうな本だと思い購入しましたが、
内容はいたって普通の敬語の使い方の本でした。
敬語も、フォーマルな場で使用するような、謙譲語ばかりで
ちょっと普段使いできるような言葉ではありません。
例えば、レストランでは「すみません」ではなくて「恐れ入ります」
と言いましょう。などです。しかし、本当にレストランで「恐れいりま?す!」
と店員さんを呼べるのかと言うと・・・・。
品のいい言葉づかいとは つまり相手への【思いやり】
今更言うまでもなく人の性格は言葉遣いや文章の書き方におのずとあらわれてくるもので、この本のあとがきに書かれているように 結局のところ 相手への思いやりや謙虚さを持ち合わせていなければどんなに品格を漂わせる言葉を使っても それは空虚なものに感じられてしまうということ。
この本は他者を思いやることの大切さを説きながら、相手の気分を害せずその場の状況や相手にふさわしい日本語を使いこなすヒントが分かりやすく解説されている。へりくだりすぎると逆に下品で失礼になり、また、単刀直入に切り出さず 婉曲な言いまわしによって微妙なニュアンスの違いが生まれる日本語は本当に難しい。近頃この本を読んで綺麗な言葉づかいに気をつけています。
