久米 明

定価: ¥ 1,800
販売価格: ¥ 1,800
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発売日: 2007-04-24
発売元: 光文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
朗読は楽しからずやのことは、メールで紹介されていて知りました。
友達に紹介されて、あまり興味のなかった私ですが、読んでみて驚きました。
この本は、読みやすい上、いろいろな問題に斬り込んで、とても参考になります。
朗読は楽しからずやが「最初の一冊」になるとすれば、それはベストの選択の一つといえるんじゃないでしょうか。
それぐらい、この本はすばらしいです。
朗読は楽しからずやは、健康を求めるすべての人に本書を読んでもらいたいです。
いつも手元に置いて、事あるごとに開きたい本です。
朗読は楽しからずやは、このように凝縮された内容が公開されることに感謝です。朗読は楽しからずやは、必読だと思います。
内容は、文章がこなれていて、大変に読みやすくわかりやすいです。
始めてからまだ日が浅いですが、効果が少しずつ出てきました。
私は、ちょっと具合が悪くなると薬箱代わりこの本を開いています。
朗読は楽しからずやはこういう問題に興味のない方にこそオススメしたい傑作です!
静かなひとひき、朗読を楽しみたい
独り閉じこもり読書していると、もし「朗読してみよ」言われたら、きっと尻込みするに違いない。そんな目に合わなくても、すばらしい、または、気に入った文章に出くわすと、「朗読したくなる」時がある。そんな時は自己流で「音読すればいい」だろうが、もしも傍に人がいて、または「人前で朗読する」ことになった時、本書を読んでいるのといないのとでは、違いも出て来よう。
まずは、腹から声を出す。口先でもごもご言うのではない。口を大きく開けて思いきり声を出す基本を大切にする。努力すれば暗く鈍重なダミ声も、軽快にリズミカルな声に変えることもできる。腹式呼吸法を会得することから始まる。
本書は六十年にわたるベテラン朗読専門家の手ほどきが語られている。朗読指導の実際、実行例である。われわれの多くは、朗読を専門にするわけでなく、少し朗読がうまくなりたいと思う者が普通ではなかろうか。子どもに聞かせるくらいはありうるとして、本書付録のCDは森鴎外の「山椒大夫」と芥川龍之介の「トロッコ」の抜粋である。作品には作者の心が秘められている。「作者の自作朗読」ではなく、声優久米明の朗読なのだが、その作品内容に通暁して、しんみりと聴かせる魅力がある。なんでもない表現のようで、実に含蓄がある。
朗読の真髄は「何を伝えるか」ではなく、「何故伝えるか」であるという。何を訴えようとしているか、それを念頭に朗読を自らやってみたい。その心がじーんと伝わってくる、その悦楽こそ朗読の醍醐味ではなかろうか。
静かなひととき、朗読の楽しみに浸りたいものである。
